想像してみてください。
私(あなた)が夕方の人通りの多い駅前にいて、日々Substackで書いてるようなことをスピーチし始めたとします。
残念ながら見知らぬ町なので、知っている人は誰一人いません。
~10分経過~
……どうですか?
誰も話を聴いてくれないと思いませんか?
時期的に「あ、五月病かな…」と奇異な目で見られるか、「変な奴いる」とSNSに投稿されるか。
そもそも許可を取ってなかったら通報案件です。
駅前はハードルが高かった。
公園に場所を変えてみましょう。
不審者に敏感な子連れのママは早々に去っていき、犬の散歩中のおじいさんは足早に公園を通り抜け……
残る聴衆はハトとカラス。鳥の学校は開けそうです。
想像したら悲しいので、この辺でやめておきましょう。
一方、Substackはどうですか?
人が通りすがりに足を止めて聴いて(読んで)くれて、共感してもらえたり、応援してくれたりするわけじゃないですか。
それって、シンプルにすごくないですか?
SNSでは数字というハードルにとらわれがちですが、目の前にいるのが「人」だと思えば、「一人でもありがてぇ!」になるはず。
さっきのリアル光景、もう一度想像してみてください。
なんという孤独…。リアルなら涙が出ちゃう。
孔子曰く
孔子は2500年前に言いました。
人間が持つべき最高の徳目は「仁徳」、つまり「思いやり・心配り・愛」だと。
オフラインでもオンラインでも、私たちが「人」である限り、大切なことは何も変わりません。
2500年前から言われていて、今も残っている。
それだけ語り継がれてきたのは、大切なことだと昔の人たちが実感してきたからで、そうでなかったらとっくに消えてなくなっていると思います。
AIが提供できるのは「思いやりだと学習した言葉」「心配りだと学習した言葉」であって、「愛」ではありません。
AIは愛を体験できないし、いくらそれっぽくても、そこに真心はない。
だから土台に「仁徳」=「人間愛」があるかどうかが、AIとの差別化ポイントとして、私たちの意識に急浮上してきたんじゃないでしょうか。
特にSNSを見ているとアルゴリズム、数字、攻略と「数字扱い」されている感じが続いて、「私は人なんですが…」となっていたところに、今度はAIっぽい文面が量産されてきたわけです。
だんだん「人間味」が恋しくなってきますよね。
私のようにSNSとの距離が遠かった人は、AIと話す中でAIの限界も感じるようになって、「やっぱり人とは違うなぁ」と感じていた人も多いんじゃないでしょうか。
世の中に溢れてきたAI文章も、情報を得る分にはいいけど、なんとな~く馴染めないというか。
何なんでしょうね、この感覚。
人は早くもAIの味に飽きてしまった。それはそれで驚きです。
いや、いいんです。AIには別のことをしてもらいましょう。彼には彼の向いてる仕事があるんですから。
話を戻して。
それぞれの体験の中でAIの良さと限界を感じるようになり、AIの書く文章の味にも飽きてきた結果。
「人」と触れ合う価値が、相対的に上がったのが今なんだと思います。
画面の向こうにも、数字の向こうにも、そこに存在しているのは「人」です。
AIにできることはどんどん増えていきますが、AIが愛を体験することはありません。
AIに絶対に獲得できない「人間愛」が、行動のベースにあるかどうか。
人は敏感な生き物なので、そこにアンテナが立っていれば絶対に感じとれます。
もしかしたら私たちは、社会から哲学的な問いを与えられているのかもしれません。
「あなたは人ですか?」
感謝
今日もこうして無名の人の記事を最後まで読んでいただいたみなさまに、心から感謝しています。
想像上の駅前でも公園でも無視されるけど、こうして足を止めて聴いて(読んで)もらえる場所があることが有難いです。
SNSではつい数字を追いかけがちですが、リアルに置き換えて「一人でもミラクル」って捉えるだけで、感謝度が一気に上がりませんか?
これを書こうと思って書き始めたら、長くなってこんな記事になりました。
念のため、AIは一切使っていません。
言い回しとか感覚が絶妙に私が言いたいことからズレるので、AIには別の仕事を任せることにしました。
まさかSubstackで人間愛を語ることになるとは始めた時は全く想像してなかったし、孔子もこんなところに登場するとは思ってもみないでしょう。
この記事を書けたのは、Substackにいる「人」とのつながり、交流、刺激の中で私自身が変化したからです。
書いているのは私ですが、縁起の中でたまたま私が書かされているだけだとも感じます。
袖すり合うも他生の縁。
もしこの記事を読んで、何か感じてもらえることがあったら、そして何か思索のきっかけにしてもらえたら、とても嬉しいです。

こんばんは!
monaさんの記事を音声配信にてご紹介させていただきました🎙️
あとmonaさんのPublicationを、勝手ながらおすすめ設定させていただきました✨
もし気が向きましたら、聴いてやってくださいませ☺️
一人の読者は、1PVではなく、わざわざ耳を傾けてくれた一人の人です。
AIの文章に少し飽きてきた私たちは、結局、人間の手の跡を探しているのだなと感じました。